【韓国旅行】子連れでも楽しめる?子供も楽しい旅になる!おすすめの体験を紹介

2025年6月末から家族で2泊3日の韓国旅行に行ってきました。

家族構成は、
パパ、ママ、10歳男児、5歳女児

韓国渡航回数は、
パパ2回、ママ4回、子供たち初めて

韓国旅行、大人にとってはたくさんの魅力がある国。

美容にショッピング、辛くて美味しい料理の数々にKPOPアイドルなどなど。友達や夫婦で行った時はものすごく楽しかった韓国旅行。

しかし、子供と一緒に行くのは今回が初めて。

大人は楽しい要素たくさんある韓国だけど、子供たちは楽しめるだろうか?

今回、子供たちにとって2ヶ国目の海外旅行、子供たちにとって初めて行く韓国という国を楽しんでほしい、かと言って子供が遊んで楽しめるような場所をまわっていると時間あっという間になくなりそうだし(今回は2泊3日という小旅行だし)せっかくの韓国旅行なのになんかもったいないなーと思い、今回は「大人も子供も思い出に残る楽しい韓国旅行」にしようと決めて家族4人の韓国旅行へ行ってまいりました。

これから子供と一緒に韓国旅行を考えている方、子連れで海外旅行に行きたいけどどこが良いか悩んでいる方、韓国に行きたいけど子連れだと楽しめなさそうと考えている方は是非参考にしてみてください。

子連れで韓国って楽しめる?

私も最初はそう思っていました。

ではなぜそう思っていたのに子供と一緒に韓国旅行をすることになったのか?

それは、子供たちが小さいうちになるべく色々な世界に連れて行きたいと思っているから。

連れて行きたい国はたくさんあるけど、まだ子供たちは飛行機にそんなに慣れていないのでまずは近場からと思ったのです。

前回はグアムに行きました。

グアムも飛行時間が短く、時差も1時間なので子供たちにとっては負担が少ない国です。

なので、飛行時間が短く時差もない韓国なら子供たちも問題なく行けそうだと判断して、今回韓国旅行に決めました。

しかし、韓国旅行に決めたはいいけど、大人にとっては楽しい国だけど、子供たちにとっては楽しめるのかな?と心配はしていました。

が、結論からお伝えすると、

子供たち(もちろん大人も)、韓国旅行とっても満喫していました!!

韓国旅行を子供たちが楽しめたポイント

子供たちが遊べるような場所に行けばもちろん子供たちは楽しいに決まっているけど、大人にとっては韓国をもっと楽しみたいからそういった場所にはなるべく行かずに韓国らしいことをしたい。

というわけで、子供も大人も楽しむにはどうしたら良いかを考えに考えました。

今回の子連れ韓国旅行を子供も大人も楽しめたポイントは、「体験」「経験」「ふれあい」の3点だと思っています。

ポイント1.体験

今回の韓国旅行で一番子供たちの思い出に残っているというのが「韓服体験」です。

せっかく韓国に来たので、韓国らしさを体験してもらおうと韓服のレンタルをすることにしました。

事前に子供たちに韓服がどういうものか、写真などで見せていたのですが、娘ちゃんは「可愛い~!早く着たーい」とずっと楽しみにしていた一方で、息子くんは「嫌だよー、こんなの着たくない」と全く正反対の反応。

最初は事前に予約して行こうかと考えていましたが、息子くんが着たくないというので娘ちゃんだけになってしまい、予約した後に娘ちゃんもやっぱり着ないってなっても困るので予約はしませんでした。

娘ちゃんが一人だけ韓服着るの嫌ってなったら、私も一緒にレンタルすることも考えていました。

でも娘ちゃんは一人だろうとなんだろうとずっと着る気満々だったので、韓国に着いてからも「早く着たいなー」とウキウキしていました。

1日目は夕方に到着したので、2日目の朝にお店に直接向かいました。

今回お世話になったお店は、安国駅近くにある「ビョルグント韓服」さんです。

予約していないけど大丈夫か、子供だけ可能かを確認したところ、快くOKしていただけました。

娘ちゃんだけお願いするつもりが、息子くんも一緒に連れていかれ、結局息子くんもお店の人と一緒に韓服を選んで着させてもらっていました。(笑)おそらく、断りたくても韓国語でどう断れば良いか分からなかったからどうしようもできなかったのだと思われます。

しかしまんざらでもない様子。いかにも韓国って感じで本人も意外と良いねと気に入りご満悦でした。

あー、良かった。息子くん絶対に着ないと思ってたから本当に嬉しい。

感激している一方で、娘ちゃんもご機嫌で自分が着たい韓服を一生懸命選んでいました。(娘ちゃんは息子くんとは別の部屋でした。)

ピンク、パープル、水色、黄色のチマチョゴリで悩みに悩み、最終的に選んだのは水色でした!

普段はピンクやパープルの服を着ていることが多いので、水色は予想外でしたが、新鮮だしとっても可愛くて似合っていました。

息子くんと娘ちゃんが、お互い着替え終わった姿を見てお互いが褒め合っていて、それを見てとてもほっこりしました。

本当は、この韓服を着て景福宮に行きたかったのですが、その日は火曜日だったのでお休みでした。

でもパパとママも行ったことのなかった北村韓屋村には行けたので、韓服を着た子供たちと韓国らしい景色を満喫することができて大満足の体験となりました。

ポイント2.経験

今回、何回か地下鉄を利用しました。

その際に、息子くんには自分で乗車券を購入するという経験をしてもらいました。

パパとママは、前に韓国に行った際に購入したTマネーカードを持っていたので、そちらを利用し、娘ちゃんは未就学児のため乗車無料なので、息子くんのみ1回用交通カード(切符)を都度購入してもらいました。

1回用交通カードの購入方法

乗車券を購入する方法ですが、券売機で最初に「日本語」と書かれたところを押せば日本語で表示されるので、画面の指示に従って操作すれば小学生でも簡単に購入することができます。

①券売機で日本語を選択

②目的地を選択
※予め路線図で目的地を調べておくと慌てずに済む

③路線番号を選択

④駅名を選択

⑤必要な枚数を選択
※子供は子供用を選択

⑥表示された金額を投入
※500ウォンの保証金が含まれた金額

⑦1回用交通カードが出てくるので忘れずに取る

韓国の地下鉄は、子供の乗車料金がとても良心的です。

いくらか子供にお金(少額)を渡しておいて、自分でその中からお金を計算して出してもらうようにしていました。

最初は結構お釣りが出てしまっていましたが、段々と金額ピッタリになるようにお金を支払うことができるようになり、韓国のお金にも随分と慣れて息子くんは地下鉄で乗車券買うのももうお手の物になっていました。

下車後、改札を出ると保証金払戻し機があるので、そこで使い終わった1回用交通カードを入れると500ウォンの保証金が返ってくるので受け取ります。

ここで受け取った500ウォンは、息子くんにあげるからそのまま持ってて良いよと言っていたので、少額ですが乗車する度にもらえる500ウォンに息子くんはとても喜んでいました。

もう一つの経験として、お店で商品を購入する際に子供たちにお買い物を任せたりもしました。

韓国はキャッシュレス社会なので、お店ではクレジットカード支払いが多かったのですが、現金が使えるところでは子供たちに現金を渡して支払ってもらいました。

1回目は韓国で人気の「アーティストベーカリー」というパン屋さんで。

パパとママの分はクレジットカードで購入しましたが、子供たちの分は現金を渡して自分たちで購入してもらいました。

「アンニョンハセヨ~」の挨拶から「カムサハムニダ~」までセットにしてお買い物体験をしてもらいました。

これで韓国語の基本の挨拶も覚えられて一石二鳥です。

お店の方々もみんな親切で、子供たちとっても楽しそうでした。

そして、2回目は広蔵市場で。

チャッサルクァベギ」という行列のできるお店でクァベギを購入してもらいました。

こういうお店でのやり取りはとても良い経験だったと思います。

ポイント3.ふれあい

韓国の方は親切な方が多くて、上記のように子供がお店でやり取りしている際も忙しいのにも関わらずみんなニコニコして褒めてくれたり、子供が韓服を着て歩いていると声をかけてくれたりと、韓国の方と韓国語でふれあいができたことはとても良い経験だったと思います。

1日目の夕飯でお邪魔したお店は、食べ放題のお店だったのですが、お店の方が子供たちをとっても可愛がってくださって、子供たちの料金を安くしてくれた上に韓国のりをプレゼントしてくれたり、混んでて忙しいのにも関わらずお肉をわざわざ焼いてくれたりタレを特別に準備してくれたりと本当に親切にしていただきました。

地下鉄でも韓国の方は優しくて、子供たちを見つけると席を譲ってくれようとする方が多かったです。

そのため子供たちは「カムサハムニダ」を韓国旅行中何回使ったか分かりません。

おかげでこの韓国旅行で「アンニョンハセヨ」と「カムサハムニダ」は完璧に覚えることができました。

こうやって普段使わない言語で挨拶を交わすという経験ができただけでも子供たちはとても楽しかったようです。

私も以前韓国語をちょっとだけ勉強していたことがあったので少しは韓国語でお話することができたのですが、まだまだ言いたいことが咄嗟に出てこないことも多いので、もっと韓国語話せるようになりたいなーと思っています。。

お土産選びも楽しんでた

あとはお土産選びも子供たちにとって楽しかったようです。

お友達に渡すお土産の他に、自分用のお土産を選んでもらいましたが見てるだけでも楽しそうでした。

色々と悩んだ末に、息子くんはお菓子をいくつか購入し、娘ちゃんはお菓子と、韓国で人気のポロロというキャラクターのジュースに滞在中ハマっていたのでそれを何本か購入しました。あとは全然韓国のお土産っぽさが全くないけどトゥイーティーちゃんのメモ帳とかクレヨンしんちゃんのロケット鉛筆とかノートとか(笑)

韓国で人気のビングレのバナナウユ(バナナ牛乳)とタルギマッウユ(イチゴ牛乳)も子供たちに買ってあげたら「美味しい~」と喜んで飲んでいました。

最後に

2泊3日の子連れ韓国旅行、特別子供たちが遊べるような場所には行きませんでしたが、それでも韓国と言う場所で様々な「体験」、「経験」、「ふれあい」をしたことで子供たちは韓国を満喫し、思い出に残る最高の旅行となりました。

もちろん子供たちだけでなく、大人にとっても、今まで行ったことがなくて行ってみたかった北村韓屋村に行くことができたし、美味しいものもたくさん食べたり飲んだりすることができ、そして何より子供たちの楽しそうな姿や成長している姿を見られてとても楽しく幸せな旅行となりました。

子供を連れて韓国に行きたいけど子供が楽しめるか不安で行くのを悩んでいる方や、子連れ韓国旅行に興味のある方、子供を海外旅行に連れて行きたいけどあまり遠い国はちょっと心配という方は是非参考にしてみてください。

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