2025年2月に家族4人でグアム旅行に行ってきました。
家族構成は、
パパ・ママ・10歳男児・4歳女児の計4人
グアム渡航回数は、
パパ5回目、ママ7回目、息子くん3回目、娘ちゃん初めて
最後に行ったのは息子くんが2歳の時なので、今回8年ぶりのグアムになります。
久々過ぎて、何を持って行けば良いんだったっけ?と忘れかけていたので、次回のための備忘録もかねてメモとして残しておきたいと思います。
これからグアムに行く予定の方、子連れで海外旅行に行かれる方のお役にも立てればうれしいです。
子連れグアム持ち物
子連れだと色々と心配で荷物多めになりがちですが、なるべくコンパクトに必要最低限+αを意識して準備しました。
今回子連れグアム旅行で持って行った全てのものリストになります。
空港で必要なもの
まずは空港で必要となるものから。
- パスポート
- Eチケット控え
- グアムデジタル税関申告書(QRコード)
- 米国ビザまたはESTAまたはGuam-CNMI ETA
- スーツケース(預ける荷物)
パスポート
パスポートは人数分、有効期限は帰国日まで45日以上あると安心です。
我が家はパパだけ期限がまだまだ残っていたのでそのまま使うことができましたが、ママと息子くんは期限が切れていたためパスポートセンターで再度作成、娘ちゃんは初めてなので新規作成しました。
パスポートができるまで約1週間くらいでしたが、混雑時にはもう少しかかると思うので余裕をもって準備しておくことをおすすめします。
Eチケット控え
Eチケット控えは人数分プリントアウトして、パスポートと一緒にパスポートケースに入れておきました。
パスポートケースは、今までは各自で持っていましたが、今回は4人なので4人分まとめて入れられるパスポートケースの方が管理しやすいよねということで新たに購入しました。
これがとっても便利で、荷物の多い方、子連れの方でもすっきりまとめられて管理も楽なので本当に購入して良かったです。
グアムデジタル税関申告書
2025年2月4日以降の到着便から、グアム到着後の税関申告時に有効であった紙様式の税関申告書は廃止され、電子申請が義務化されました。
なので、2025年2月4日以降にグアムに行かれる予定の方は、電子版のグアムデジタル税関申告書(EDF)をオンラインで申請しなければなりません。
グアムデジタル税関申告書はグアム到着の72時間前から申請できます。
電子申請フォームに必要事項を入力し、申請完了したらQRコードが表示されますのでスクショしておきます。グアムに到着したら、税関申告時に係員にQRコードを提示します。
家族の場合は代表者1名が申請&提示すればOKです。
米国ビザまたはESTAまたはGuam-CNMI ETA
日本人渡航者は、米国ビザやESTA(有料)ではなく、Guam-CNMI ETA(無料)を申請することでもグアムに入国することができます。
今までは空港で出入国カード「I-736」提出でしたが、2024年11月30日以降、「I-736」は無効となり、オンラインで電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」の事前申請が必須となりました。
申請は無料で、承認されれば2年間(もしくはパスポートの有効期限のいずれか早い方まで)有効となります。申請は出発日の7日前まで(遅くとも5日前までに取得すること)が推奨されています。なお、米国ビザやESTAを取得している場合は「Guam-CNMI ETA」は申請不要です。
我が家は2025年2月の出発だったので、まだGuam-CNMI ETAの申請についての詳細を説明されている記事が少なく、やり方もよく分からず不安だったのですが、日本語でできたのでなんとか無事申請することができました。これから渡航する方で私と同じく不安な方もいらっしゃるかと思いますので、今度Guam-CNMI ETAについての記事もupしていけたらと思っています。
グアム旅行で特に必要なもの
- 現金(円、ドル両方)
- クレジットカード
- 海外旅行保険
- パスポートのコピー
- スマートフォン
現金(円、ドル両方)
現金は円を国内で使う分、ドルはクレジットカードが使えない時用と、チップ用に数ドル用意しておくと安心です。
我が家は50ドル位をパパとママで分けて持っていきました。チップ等で1ドル札を多く使用するため、1ドル札を特に多めにして持っていきました。
ちなみに今回はクレジットカードを主に使っていたので、現金はチップとホテルのランドリーくらいでしか使いませんでした。
クレジットカード
今回クレジットカードはマスターカードとJCBの2種類を持っていきました。
普段はマスターのみ使っているのですが、グアムではJCBカードを持っていると色々と特典があるので今回新たにJCBを楽天カードで作りました。
JCBカードを持っていると、例えば、私たちが滞在している間、JCBカード提示でショッピングモールシャトルが無料になるという特典がありました。本数が少ないのと、時間が午後からしかなかったので行きは普通に乗車賃払って乗車しましたが、帰りはJCB特典の恩恵を受けて無料で乗車させていただきました。片道のみでしたが、大人2人分14ドル(日本円にして2200円くらい)が浮いたので結構大きいですよね。往復だとその倍!
このJCBカード提示でグアムショッピングモールシャトル乗車賃無料のキャンペーン期間は今のところ2025年1月6日~4月25日となっています。
その期間に行かれる予定のある方は是非JCBカードを持っていかれることをおすすめします。
他にも、大好きなメスクラドス(グアムで人気のハンバーガー屋さん)でもJCBカード支払いで5%オフになりました。円安の今、少しでもお安くなるととても助かります。
他にもJCBカード特典のあるお店はたくさんあるので、自分が行く予定のあるお店が提携していたら作っておくとお得になるのでおすすめです。
海外旅行保険
海外旅行保険はクレジットカードにも付帯していますが、今回我が家は家族4人分まとめて、損保ジャパンの「新・海外旅行保険[off!]」に加入しました。
家族4人で4日間で、オプション航空機遅延費用付けて3820円のプランです。
保険料抑えめプランにしたため、保障内容は一般的なものに比べると手厚くはないですが、入っていない場合を考えれば保障内容も十分だし、入っているだけでも安心なので入っておいて良かったと思っています。
オプションはいつもは付けないのですが、今回の旅行は2月で、行く予定の1週間前くらいに大雪予報が出ていたので念のため付けました。
スーツケースに入れるもの(預け荷物)
スーツケースに入れて預ける荷物です。
- 着替え
- パジャマ、下着
- 水着、ラッシュガード、プールタオル
- 防水ケース
- サンダル、マリーンシューズ
- 日焼け止め、サングラス、帽子
- お薬セット
- 化粧品、化粧水、乳液
- シャンプー、リンス、ボディソープ
- 歯磨き用品
- コップ
- 麦茶、麦茶作る用のポット
- 割り箸、スプーン、お子様用カトラリー
- スリッパ
- 洗濯セット
- エコバッグ
着替え
着替えは日数分+1日分を用意して持っていきましたが、私たちは宿泊したホテルで洗濯できたため2~3日分で足りました。でも実際にホテルで洗濯できない場合もありますし、予備はやはりあった方が安心なので、日数分+1日分は持って行った方が良いかなと思います。
パジャマ、下着
パジャマは夏用2セットと、ホテルの部屋の冷房が効きすぎて寒い可能性があるのに備えて、薄手の長袖長ズボンのパジャマも念の為持っていきました。
幸い、私たちが宿泊したホテルのお部屋は冷房の調節ができたので寒すぎることはなく、夏用パジャマのみで大丈夫でしたが、これも実際に宿泊してみないと分からないので、次回も同じように薄手の長袖長ズボンのパジャマは持っていくつもりです。
水着、ラッシュガード、プールタオル
海やプールに入る予定なら、水着とラッシュガードは忘れずに持っていきましょう。
現地でも売っていますが、ちょうど良いサイズが見つかるかは分かりませんし、何より今は円安なので日本で買った方が気に入ったものをより安く購入できるかと思います。
我が家は毎日海やプールに入る予定だったので、水着とラッシュガードはそれぞれ2着ずつ持って行きました。
プールタオルは宿泊したホテルで借りられましたが、お部屋へは持っていけないのでプールから上がってお部屋に戻るまでに身体が冷えないように羽織るためにも持って行きました。
ちなみに、普段使っているプールタオルは気に入っているのですが、結構かさばるのと乾きにくいという欠点があったので、今回かさばらなくて吸水速乾してくれるタオルをちょっと探してみました。すると、普段使っているようなラップタイプのプールタオルではありませんが、吸水速乾&コンパクトになるという速乾タオルを見つけ、そちらを今回購入して持っていきました。
結果、購入して本当に良かったと心の底から思えるほど大活躍でした。
プール上がりに羽織るだけでなく、洗濯をしたものをこちらのタオルで包んでくるくる巻いて絞るだけで洗濯ものの乾くスピードが圧倒的に速く、さらにその吸水したタオルも少し乾かしておけばすぐに乾くという、感激しっぱなしの最高なタオルでした。
さらにたたむととてもコンパクトになるのでスーツケース内やプールバッグ内に入れても全くかさばらず、今後の旅行やレジャーの必需品となること間違いなしです。
防水ケース
海やプールに行く際にスマホを持ち歩きたい場合はあると便利です。
私はスマホの他にホテルのルームカードやプールカードを入れて持ち歩いていました。
ケースに入れたまま写真や動画撮影しましたが、問題なく撮れましたし、スマホやカードも濡れることなく安心して使うことができました。
サンダル、マリンシューズ
マリンシューズは海に行く場合にはなるべく履いていった方が良いかと思います。
大人用のマリンシューズは持っていましたが、子供の分がなかったので今回子供2人分のマリンシューズを購入しました。
普通の街歩きにはサンダルがおすすめです。
日焼け止め、サングラス、帽子
グアムの紫外線はとても強いので、紫外線対策はした方が安心です。
日焼け止めは、私はアネッサ、子供には子供用のウォータープルーフの日焼け止めを購入して持って行きました。
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パパは日焼け止めを持って行かなかったので、日焼けして肌が赤くなってしまい、しばらく痛がり、日焼け止めを持って行かなかったことを後悔していました。
お薬セット
お薬セットは、念のための解熱鎮痛剤と整腸剤、虫刺され用薬と絆創膏等を持っていきました。
実際に使うことはありませんでしたがやはりあると安心です。
化粧品、化粧水、乳液
化粧水と乳液は、100均で購入した携帯用ミニボトルにそれぞれ少量を入れて持って行きました。
100均等でトラベル用の小さい化粧水や乳液も売られていましたが、普段使いなれているものを持って行った方が安心です。
歯磨き用品
歯磨き用品は歯ブラシ、歯磨き粉、デンタルフロスを持って行きました。
ホテルにもアメニティで歯ブラシ(歯磨き粉付き)は用意されていましたが、大きさが大きかったり硬さが合わなかったりしたので持って行って良かったです。
特に子供用の歯ブラシは用意されていないので、子供用の歯磨きセットは忘れずに持って行った方が良いです。
コップ
コップはホテルのお部屋に用意されていましたが、人数分はなかったので、持って行って良かったです。
うがいする時にも、飲み物をちょこっと飲みたくなった時にも使えて便利でした。
洗うのが面倒な場合は紙コップを持って行くのもおすすめです。
麦茶、麦茶作る用のポット
我が家は普段から麦茶を毎日飲んでいるので、水分補給用に麦茶パックと麦茶を作る冷水ポットを持っていきました。
水出しでできる麦茶パックなら、冷水ポットにペットボトルのミネラルウォーターを注いで麦茶パックを入れれば麦茶が簡単にできます。
グアムでお茶を買うとなると結構高いので、お茶が飲みたいという方は日本から持参することをおすすめします。
割り箸、スプーン、お子様用カトラリー
念のため、割り箸、スプーン、お子様用カトラリーを持参しましたが私たちは今回使うことはありませんでした。
でも、テイクアウトしたり、お子様用のスプーンやフォークがないお店もあるので、念のために用意しておいた方が安心です。
スリッパ
今回ホテルのお部屋にスリッパは用意されていましたが、ペラペラだったのと、用意されていない場合もありますし、子供用のスリッパはなかったのでスリッパは持って行った方が良いかと思います。
サンダルでも代用できますが、我が家はみんなマジックテープが付いているサンダルだったため脱ぎ履きが少々面倒だったのでスリッパを持って行って良かったです。
洗濯セット
洗濯セットは、洗濯用洗剤、たためる洗面器(洗い桶)、折り畳みコンパクトハンガー(ピンチ付き)、洗濯ネット数枚、洗濯ロープを用意して持っていきました。
洗濯用洗剤は、いつも使っている洗濯用洗剤の詰め替え用を少しだけ残しておいて、それを持っていきました。
たためる洗面器は、水着や下着などちょっとしたものを洗うのに重宝しました。ホテルの洗面部分でも洗うことはできますが、あまり綺麗とは言えなかったので持って行って良かったです。
洗濯したものは折り畳みハンガー等にかけて干しました。ホテルのお部屋にもハンガーはありましたが、本数がそんなにないのと、少し大きめだったので子供用や水着や下着類は折り畳ハンガーがちょうどよかったです。
コンパクトなので軽くてかさばらずに持って行けるのでおすすめです。
エコバッグ
グアムでも今は買い物時はエコバッグが当たり前となっています。
買い物時以外でも、荷物が増えた時用などに数枚準備しておくと安心です。
機内持ち込み用荷物
預け荷物に入れずに機内に持ち込む荷物です。
- ボールペン
- 貴重品類
- 羽織もの
- 飴
- ティッシュ、ハンカチ、マスク
- ウェットティッシュ
- スマホ充電器、モバイルバッテリー
- 子供用イヤホン
- 子供用の暇つぶしグッズ
ボールペン
機内で何か書いたりするのに持っていくと便利です。
我が家は、行きは使いませんでしたが、帰りの機内で税関申告書を記入するのに使いました。
グアムでは税関申告は電子版になりましたが、日本では紙でも大丈夫でした。
貴重品類
貴重品の管理には気を付けて、あまり高価なものは持って行かないようにしましょう。
我が家は必要最低限の貴重品を持って行きました。
羽織もの
機内は寒いこともあるので、羽織ものはあった方が安心です。
空港内やグアム到着したあとの車内やホテル内、お店の中も冷房が結構きいていて寒いこともあるので、羽織ものはすぐに取り出せるように、スーツケースには入れずに機内の荷物に入れておきましょう。
飴
機内では気圧の関係で耳が痛くなることがあります。
特に子供は耳が痛くなって大泣きしてしまう場合もあるので、飴などを用意しておくことをおすすめします。離着陸する前に飴を口に入れておいてあげるとそれほど痛くならずに済みます。
あとは気を紛れさせたり、少し騒がしくなりそうなときに飴をあげると少しの間大人しくしてくれるのであると安心です。一つの種類のものよりも、いくつか種類がある飴の方が子供は喜んでくれるかと思います。子供も飽きずに食べられますし、選ぶ楽しさもあるので数種類ある飴がおすすめです。
我が家は乾燥対策も兼ねて、のど飴を持って行きました。4種類の味が選べるものにしましたが、子供もどの味にしようかな~って毎回楽しんで選んでいて微笑ましかったです。目をつぶってどれになるかお楽しみ~って選んでもらうのも、飛行機内での軽いお遊びにもなって面白いです。
ティッシュ、ハンカチ、マスク
ティッシュ、ハンカチは外出する際の必需品ですね。
特にティッシュは、グアムではポケットティッシュのようなものは売られていないので必須です。少し多めに持って行きました。
マスクは乾燥対策のためにもつけておいた方が安心です。
私たちは行ったのが2月だったので、ちょうどインフルやコロナも流行っていたのもあるせいか、大半の方がマスクをつけてました。
ウェットティッシュ
日本では飲食店等でおしぼりやウェットティッシュが提供されたりしますが、グアムではそういったことはないので、ウェットティッシュも持って行った方が安心です。
お食事前はもちろん、子供はすぐに手や口まわりが汚れてしまいますし、何かこぼしてしまった時にもすぐに拭けるので持っていると安心です。
スマホ充電器、モバイルバッテリー
充電器やモバイルバッテリーはスーツケースの中ではなく機内に持ち込みます。
写真を撮ったり連絡を取り合っていると結構すぐに電池が減るので、充電器はすぐに取り出せるようにしておきましょう。
私は空港内で待っている間にちょこっと充電したり、グアムに着いてホテルですぐに充電したりしました。
子供用イヤホン
機内のイヤホン(ヘッドホン)は子供にはまだ大きく合わないので、子供用イヤホンがあると便利です。
子供は自分専用のイヤホンというのも嬉しかったようでご満悦でした。
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子供用の暇つぶしグッズ
子供の暇つぶしグッズは、間違え探しの本や、子供の年齢に合わせた、ちょっとしたちえの本を持っていきました。
間違え探しは親も一緒になって探して、ヒントを少しずつ与えながら見つけてもらうと飽きずに集中して楽しんでもらえます。
我が子は飛行機に乗る前の空港内で少しと、飛行機に乗ったあとの離陸前に少しだけ間違え探しをやって、離陸後は主にずっと飛行機のモニターでアニメを見ていたので、アニメが好きなお子様なら意外と暇つぶしグッズはそんなに必要ないかもしれません。
ちなみに私たちが乗ったJALでは、ディズニー系、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、スポンジボブ等子供に人気のアニメがいくつかあったので助かりました。
最後に
今回は子連れグアム旅行での持ち物についてご紹介しました。
子連れだと荷物が多くなって大変ですが、できる限りコンパクトに必要最低限+αで行けると良いですよね。帰りはお土産を買ったりして荷物が増えるので、その分も考慮してパッキングしなければなりません。
今回、我が家は割と荷物少なめにしたつもりですが、それでも家族全員分となると結構な量になってしまいました。いざスーツケースに荷物を入れていこうとしたところ、「あれ?やっぱり荷物かさばって全部入りきらないかも?」という状態になり焦りました。
これはまずいと急いで圧縮できるものを探し、今回初めて圧縮ケースというものを購入して、そちらに全員分の着替え、パジャマ類を入れて持っていきました。
これ、本当にすごいんです。びっくりするくらいコンパクトになりました。今まで圧縮する必要なかったし、圧縮なんてあまり期待してなくて使ったことなかったけど、もっと早く買えば良かったと思いました。圧縮ケースに入れただけなのに、スーツケースにすっきりと収まりました。
子連れグアム旅行にはもはや必須のアイテムかもしれません。荷物が多くなって困っている方は是非参考にしてみてください。
この記事がグアム旅行の準備をしている方のお役に少しでも立てることができればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。