2025年2月に家族でグアム旅行に行ってきました。
その際に、必要だったGuam-CNMI ETAの申請。
まだこのシステムが開始したばかりで、Guam-CNMI ETAに関する情報が少なく、申請方法もあまりよく分からないまま申請しましたが、問題なく無事にグアムに入国することができました。
これからグアムに行かれる方でGuam-CNMI ETAの申請の仕方がよく分からなくて困ってるよーって方のために、申請方法を私なりにまとめてみたので良かったら参考にしてみてください。
Guam-CNMI ETAを申請しないとグアムに入国できない
2024年11月30日午前0時(グアム現地時間)以降、グアムに入国するにはオンラインでのみ発行可能なグアム‐北マリアナ諸島連邦電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」が必須となりました。
※米国ビザまたはESTAを取得している場合には必要ありません。
これからグアムに行きたいと考えていらっしゃる方は、米国ビザ、ESTA、Guam-CNMI ETAのいずれかを取得していないとグアムに入国することができないので注意が必要です。
我が家は米国ビザもESTAも取得していなかったので、今回Guam-CNMI ETAの申請をしました。
今までは米国ビザやESTAを取得していない場合にはI-736という書面で入国できたのですが、今後はこのオンライン申請のみが有効となります。
グアム旅行が決まったら忘れずに申請しておきましょう。
Guam-CNMI ETAについて
Guam-CNMI ETAについて簡単にまとめると下記の通りです。
- 申請はオンラインのみ
- 申請は無料
- 旅行の予約後から航空機搭乗の7日前までに申請することが推奨されている(遅くとも5日前までに取得)
- 有効期限は最長2年、またはパスポートの有効期限いずれか早い日付まで
- 一度に滞在できるのは最長45日間
- 米国査証または米国ビザ免除プログラム「ESTA(エスタ)」を取得済みの方は不要
我が家は出発日の2週間前くらいに家族全員分申請しました。
申請は無料で有効期限も最長2年と長いので、忘れないように余裕を持って早めに申請しておいた方が安心です。
G-CNMI ETAの申請方法
それでは実際にG-CNMI ETAの申請をしてみましょう。
まず、申請をする際には「パスポート」と「宿泊先の情報」が必要となるので、予めこれらを準備しておくと慌てずに済みます。
G-CNMI ETAの申請方法は下記にまとめてみたので良かったら参考にしながら進めてみてください。
申請は元々英語になっていますが、英語が苦手な方は最初に日本語を選択しておけば日本語で申請することができます。
下記は日本語を選択した場合の私のやり方になります。
- English(U.S./U.K.)をクリックして日本語を選択
- 「新しいアプリケーションを作成する」をクリック
- セキュリティ通知のところは「確認して続行」をクリック
- 免責事項を読んで「はい、~同意します。」を選択し、「次へ」をクリック
- 「あなたは中華人民共和国の国民ですか?」⇒日本人なら「いいえ」を選択
- 「パスポートをアップロード」をクリック
- 「カメラから」または「ギャラリーから」のどちらかを選択(私は「カメラから」を選択)し、フレームに文書をフィットさせる
- パスポート情報が読み取られ、自動で情報が反映されるので、内容に間違いがないかを確認し、OKであれば「私の申請に追加」をクリック
- 自撮り写真をアップロード⇒「カメラから」または「ギャラリーから」のどちらかを選択し、「私の申請に追加」をクリック
- 自動で入力されている情報を確認しながら下へスクロールしていき、入力されていない箇所は必要あれば入力していく(私は発行日と出生都市と出生国を追加入力)
- その他の国籍のところはどちらかを選択する(私は両方「いいえ」を選択)
- メールアドレスを入力し、「次へ」をクリック
- 入力情報に間違いがないか確認し「続行」をクリック
- メール認証の画面になりメールアドレスが正しければ「コードを送信」をクリック
- メールアドレスに届いた4桁のコードを入力し、「コードを送信」をクリック
- 「個人情報」を入力していく
- 「他の名前や別名で~?」でどちらかを選択する(私は「いいえ」を選択)
- 「他の国から~?」でどちらかを選択する(私は「いいえ」を選択)
- 「米国の移民ビザ~?」でどちらかを選択する(私は「いいえ」を選択)
- 「あなたの連絡先情報」を入力していく
- 住所1のところに番地、住所2のところに住所の番地の手前部分、市区町村部分に市区町村、州/県/地域のところに都道府県名を入力する
例えば、住所が〇〇県△△市××1-2-3だとしたら、住所1のところは1-2-3、住所2のところは××、市区町村のところは△△、州/県/地域のところは〇〇
国はJAPAN(JPN)を選択 - 電話タイプを選択(私は携帯)、国コードはJAPAN(JPN)(+81)、電話番号は初めの0を省略して電話番号を入力する
- ソーシャルメディアのところは特に記入せずにそのまま進んでOK
- GEメンバーシップはどちらかを選択(私は「いいえ」を選択)
- 両親のところに両親の名前を入力する
- 雇用情報はどちらかを選択
「はい」を選択した場合は雇用情報を入力して「次へ」をクリック - 「旅行情報」を入力していく
- 名前のところにホテル名(私はPICグアムホテルに宿泊なのでPACIFIC ISLANDS CLUB GUAM)を入力
- 住所1に住所1行目、市区町村はTUMON、州はGUAM、国コードはUNITED STATES(USA)(+1)、電話番号はホテルの電話番号を1-のあとを入力
例えば、私が宿泊したPICグアムホテルの住所は「210 Pale San Vitores Road, Tumon Bay, Guam 96913」なので、住所1に210 Pale San Vitores Road、市区町村のところはTUMON、州はGUAMと入力 - 米国滞在中の住所が米国の連絡先住所と同じか聞かれるのでどちらかを選択(私は「はい」を選択)
- 「米国内外の緊急連絡先情報」を入力し「次へ」をクリック
- アドレスがこれで大丈夫か聞かれるのでチェックを入れて「次へ」をクリック
- 適格性に関する質問でどちらかを選択(私は全て「いいえ」を選択)
- 権利放棄のところで内容に同意する場合「私は申請者として~」にチェックを入れる
- 子供の分を申請する場合は第三者のみのところの「申請者に代わって~」にチェックを入れて、「次へ」をクリック
- アプリケーションをレビューするのところで、これまで入力した全ての情報が正しいかどうかを確認しOKであれば「確認して続行」をクリック(数回)
- 「次へ」をクリックする
- 何も問題なければ「提出」をクリック
- 申請が完了すると「認可保留中」の画面になる
- 申請番号はメモしておく(私はスマホで申請したのでスクショを撮っておきました)
申請のステータスを確認する際は、G-CNMIトップページの「個人のステータスを確認」をクリックし、パスポート番号、生年月日、申請番号を入力して「申請を取得」をクリックします。
「認可が承認されました」と確認できれば完了です。
最後に
今回初めてG-CNMI ETAに申請しましたが、申請してから認証されるまでは割と時間かからずスムーズで、意外と簡単に申請することができました。
初めてだと不安かと思いますが、今回の記事が少しでもお役に立てていれば嬉しいです。
無事みなさまがグアムに入国でき楽しい旅行を過ごすことができますように。