2025年6月末から7月にかけて家族4人で韓国旅行に行ってきました。
家族構成は、
パパ、ママ、幼稚園年長さん、小学5年生
韓国渡航回数は、
パパ2回目、ママ3回目、子供たち初めて
今回はソウル2泊3日の小旅行です。
こちらの記事では、子連れで韓国旅行をする際の持ち物について書いていきます。
子連れだとどうしても荷物が多くなりがちですが、子連れでかつ荷物が多いと大変なので、今回の旅はいかに荷物を少なくコンパクトにして持って行くかを意識してパッキングしました。
これから子供と一緒に韓国旅行を予定している方、子連れで韓国に行こうか悩んでいる方、荷物をなるべく少なくして旅行に行きたいという方の参考になれば幸いです。
子連れ韓国旅行の持ち物
今回の韓国旅行は、
2泊3日と短めの旅行
かつ
場所柄何かあればすぐに買い足しできる
という理由から、荷物は必要最低限、軽量、コンパクトを意識して準備しました。
いつもはスーツケース2つで行きますが、今回は空港ホテル間の送迎なしで自力で子供たちを連れてホテルまで行かなくてはならないので、スーツケース1つに4人分の持ち物を収めて参りました。
その他に、機内に持ち込む荷物をそれぞれ。
機内持ち込み荷物
まずは機内持ち込み荷物から。
スーツケースに入れない荷物になります。↓
- パスポート
- 航空券(Eチケット)
- 現金、クレジットカード
- スマートフォン
- 羽織もの、ガーゼケット
- 飴
- ボールペン
- 子供の暇つぶしグッズ
- ポケットティッシュ、ウェットティッシュ
- ハンカチ、タオル
- 子供の着替え
- スマホ充電器
パスポート
パスポートは韓国に限らず海外へ渡航するには忘れるわけにはいかない絶対に必要なものですね。
韓国渡航には有効残存期間3ヵ月以上が望ましいと言われています。
パスポートは空港で何度も出したりしまったりするので、出し入れしやすいように肌身離さず準備しておくことをおすすめします。
我が家は家族全員分のパスポートを1つのパスポートケースにまとめて入れています。
以前は1人1つのパスポートケースで持ち歩いていましたが、子連れ旅行には断然まとめて入れられるパスポートケースの方が使い勝手が良いです。
我が家が購入したパスポートケースは、パスポートだけでなく、航空券やチケット、現金なども入れられる優れもの。軽量コンパクトなので持ち運びもストレスフリーでとても重宝しています。
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おまけにスキミング防止で空港内でも安心です。
航空券(Eチケット控え)
我が家は楽天トラベルで航空券を予約しましたが、事前に「航空券(Eチケットお客様控え)のご用意ができました」と連絡があり、Eチケット控えを全員分印刷して持って行きました。
現金、クレジットカード
現金は日本円を2万円程、韓国ウォンを1.5万円分程持って行きました。
韓国ウォンは以前行った時のあまりがあったので、今回は両替はしませんでした。
韓国はキャッシュレス社会で、クレジットカードが使えるお店が多いので現金はそんなに必要ないと思いますが、市場に行って屋台で色々買いたいという方や、クレジットカードが使えないお店に行く予定の方はもう少し多めに用意しておいた方が良いかもしれません。
我が家は市場でほんの少しと地下鉄のチケット代くらいしか現金は使わなかったのでほとんどあまりました。
クレジットカードは楽天カード(マスターカード)を持って行きましたが、韓国でも問題なく使用できました。
羽織もの、ガーゼケット
機内や、現地に着いてからの乗物内が寒い場合に備えて、羽織ものやガーゼケットを持って行きました。
パパや子供たちは薄手のパーカー、ママはカーディガン、ガーゼケットを用意しました。
ガーゼケットは子供たちが赤ちゃんの頃から愛用しているエイデンアンドアネイのガーゼケットを持って行きましたが、現役を過ぎても大活躍してくれています。
大きいのに軽くてかさばらず、肌掛けにもなるし枕代わりにもなるし日よけにも敷物にもなる優れものです。
今回は機内がそれほど寒くなかったのでかけたりはなかったですが、娘ちゃんの枕として活躍しました。
飴
飴は機内での乾燥対策や、離陸着陸時の耳が痛くなるのを少しでも抑えるためにも我が家では毎回持って行っています。
小さいお子さんがいるご家庭は、いくつかの味が選べる数種類入っている飴をおすすめします。
我が家はいつも4種類の味が選べる飴を持って行くのですが、毎回子供たちは「どの飴にしようかな~」と楽しそうに選んでいます。
あみだくじを作って味を選ばせたり、ゲームをして勝った人から好きな飴を選ぶなど、ゲーム感覚で楽しく選べるので機内でのちょっとした暇つぶしにもなります。
ボールペン
機内で入国カードや税関申告書を書く際や、ちょっとしたメモや子供のお絵かきなどに使えるのですぐに取り出しやすいようにしておくと便利です。
子供の暇つぶしグッズ
今回は初めてのLCC利用で、モニターがない航空機だったので、念のために色々と持って行きました。
娘ちゃん用に間違え探し、迷路等の知恵の本、シールブック、ぬり絵(いずれも100均で購入しました!)、小さ目のジグソーパズル、お絵かき帳&色鉛筆などなど。
息子くんは飛行機で寝る予定だからと余計なものは持って行かず、お気に入りの本を1冊だけ持って行きました。
実際には、飛行時間は成田空港から仁川空港までは約2時間半なので、そんなに暇つぶしグッズは必要ありませんでした。
息子くんは宣言通り、最初に少しだけ本を読み、その後は到着直前までぐっすり眠っておりました。
娘ちゃんも少しジグソーパズルや間違え探しをしたり、お空を眺めたりしているうちにうとうとし始め、結局兄妹そろってほとんど機内では仲良く寝て過ごしました。
帰りも、疲れたのか子供たちは飛行機の中でずっと爆睡だったので暇つぶしグッズは使いませんでした。
でも実際には寝ないで退屈する可能性もあるので、ある程度の暇つぶしグッズは準備しておいた方が安心です。
今は100均にも子供向けの楽しそうなのものがたくさん売られています。割と薄めなものも多いので持ち運びも楽ちんでおすすめです。
ポケットティッシュ、ウェットティッシュ
ポケットティッシュは普段から持ち歩いている方も多いので忘れることは少ないかと思いますが、ウェットティッシュも一緒に持って行くと安心です。
おしぼりの代わりや、こぼしたり汚れたりしたときにすぐに拭けたりと、カバンに入れてすぐ取り出せるようにしておくと便利です。
ハンカチ、タオル
手を拭くハンカチの他に、子供がこぼしてしまった時や汗拭き用、寒さ除けのために普通サイズのタオルもカバンに1枚入れておくと安心です。
タオルはかさばるので軽量速乾のタオルがおすすめです。
子供の着替え
念のため、子供たちの着替えを1セット分だけ機内に持ち込みました。
それぞれ半袖短パン、下着、靴下を各自リュックに入れて持ち込みました。
スマホ充電器
今回はモバイルバッテリーは持って行かないことにしていたので、スマホ充電器は必須でした。
韓国に着く前に少しでもフルにしておこうと、成田空港でギリギリまで充電させてもらいましたが、写真をたくさん撮ったり見たりしていたせいか電池の減りが結構速かったので、ホテルに到着したらまずすぐに充電しました。
こういう場合に備えてスマホ充電器はすぐに取り出しやすい場所に入れておくと安心です。
ちなみに今回泊ったホテルは良心的な日系ホテルだったので、日本のコンセントもあり、変換プラグや変圧器は必要なくスマホ充電器を差すだけで直接充電することができました。
我が家は宿泊でお世話になったホテルは、明洞にある「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」というホテルです。
日系ホテルなので日本語も通じますし、バストイレ別でなおかつ日本と同じく浴槽と洗い場が別になっていてとても快適でした。
何より明洞のど真ん中という最高の立地に建っているのが最高すぎました。
変換プラグや変圧器を持って行くの面倒だなーって方は日本の充電器を直接差して使えるホテルを選ぶと荷物を少しでも減らすことができるのでお勧めです。
我が家は今回楽天トラベルでホテルを予約しました。
他のサイトもいくつか見ましたが、なかなか条件に合うホテルがなく、今回たまたまこちらのホテル↑を楽天トラベルで見つけることができてラッキーでした。
預け荷物
続いて預け荷物です。
こちらはスーツケースに入れて預ける荷物になります。↓
- 着替え、パジャマ類
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 洗面用具
- 化粧品
- エコバッグ
- 薬
- 折り畳み傘
- 日焼け止め
- サンダル
着替え、パジャマ類
着替えは今回日数分のみ持って行きました。
いつもは日数分+1日分持って行くのですが、韓国なら必要あればすぐに購入できると思ったので必要最低限にしました。
ホテル内にコインランドリーもあるので、最悪購入できなかったらコインランドリー使えば良いかと考えていました。
ちなみに着替えはそれぞれ圧縮ケースに入れてスーツケースに詰め込みました。
圧縮ケースのおかげで4人分の着替えがすっきりと収まりました。
我が家のお気に入りの圧縮ケースです。↓
圧縮ケースは探すとたくさんあってどれが良いのか迷うかと思いますが、私は迷わずこちらの圧縮ケースをおすすめします。
私が数ある圧縮ケースの中からこちらの圧縮ケースにした決め手は、元添乗員監修だということと、シューズケースがセットになっていることです。
圧縮ケースももちろん素晴らしいのですが、シューズケースもとても重宝しています。
シューズケースって大体一つにつき一人分のシューズを入れるかと思うのですが、こちらのシューズケースは若干大きめなので子供用と大人用の靴二つ分をまとめて入れることができちゃいます。
一つにつき一人分だと、4つのシューズケースが必要なところ、こちらのシューズケースであれば2つだけで済んじゃいます。我が家のような子連れ家族には大変有難いアイテムです。
圧縮ケースも人数分欲しかったので、我が家はこちらのシューズケース付き圧縮ケースのセットを2セット購入しました。本当に購入して良かったと心から思えたアイテムの一つなので、圧縮ケースどれにしようか悩まれている方は是非候補に入れてみてください。
歯ブラシ、歯磨き粉
歯ブラシ、歯磨き粉等のアメニティは、韓国のホテルでは用意されていないことが多いので持って行った方が良いです。
ホテル内やお店で売られていたりもしますが、日本のものと少し違うので使い慣れているものを持って行った方が安心です。
洗面用具
化粧水、乳液をトラベル用のものに入れて持って行きました。
シャンプー・リンスはホテルに備えてあるものを使おうと思い今回は持って行きませんでした。欧米などのシャンプーは髪の毛がゴワゴワしたりキシキシしたりとあまり合わないこともありますが、今回は韓国なのであまり心配はしてませんでした。
シャンプーにこだわりがある方は持って行った方が良いかもしれませんが、我が家は割と平気なのでホテルのシャンプーで大丈夫でした。
エコバッグ
韓国でも環境保護のため脱プラに力を入れていて、レジ袋は日本同様有料なところばかりなので、お買い物をする場合はエコバッグを持って行くことをおすすめします。
思いの外、買い物で大きなものを購入したり、多く買い過ぎてしまった時のために少し大きめのエコバッグも用意しておくと安心です。
我が家は韓国のりを大きいの2つ購入してしまい(購入したあとになって意外と大きいということに気付きました・・・)、その他にも色々購入したのでいつものエコバッグに入りきらなくて、入りきらないお土産は無理やりリュックに詰め込んで持って行きました。。
薬
薬は、整腸剤と解熱鎮痛剤を念のため持って行きました。
あとは絆創膏を何枚か用意していきました。
折り畳み傘
ちょうど梅雨の時期だったので、念のため折り畳み傘も人数分持って行きました。
幸い、滞在中雨に降られることはありませんでしたが、旅行には折り畳み傘を念のため持って行った方が安心です。
サンダル
夏の暑い時期だったので、サンダルも持って行きました。
結果正解。
韓国の夏は暑いので、サンダルの方が快適です。
ホテルでスリッパがない場合にも、サンダルがあるとスリッパ代わりにもなるので外で履く予定がない場合にも用意しておくと安心です。
我が家が宿泊したホテルにはスリッパが用意されていたので今回は外出時のみサンダルを着用しました。
ちなみにサンダルは前述した我が家のお気に入りのシューズケースに入れて持って行きました。
最後に
子連れ韓国旅行の持ち物、今回は本当に必要最低限で行きましたが、問題なく旅行を終えることができました。
韓国は何かあればささっと買えるお店もたくさんありますし、韓国の方は親切な方が多いのであまり困ることは少ないかと思います。
でもやっぱり心配だなーって方はホテルを日本語が通じる日系ホテルにしておくと、困ったことがあったときに日本語で相談できるので安心です。
今回我が家がお世話になった「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」はスタッフのどの方も日本語がお上手で、なおかつ親切な方ばかりだったので、実際には困ったことは起きませんできたが、万が一困ったことが起きたとしても安心だなと思いました。
何より日本のコンセントが使えたことにより荷物を少しでも減らせたのでとても助かりました。
荷物を少しでも減らして快適なソウル旅をしたいという方は是非参考にしてみてください。